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小林千登勢を襲った骨が溶ける病気多発性骨髄腫の症状・原因・発症率は? [生活]

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【大女優を襲った「骨が溶ける病気」とは!?】


こんにちは、若竹です。
6月20日の「爆報!THEフライデー」では女優の故・小林千登勢さんの
知られざる晩年が明かされるそうです。


小林千登勢さんといえば1960年前後に人気に火が付いた女優さん。
出演作は1981年のTBS『わが子よ』、1983年のNHK『おしん』など。


おはようワイド・土曜の朝に」や「象印クイズ ヒントでピント」などの
番組に長く携わってきた「おっかさん」として親しまれていました。


芸能界では夫の山本耕一さんとの「おしどり夫婦」ぶりも有名でしたね。
番組では山本耕一さんの悲しみに暮れる「今」も放送されるようです。


さて、小林千登勢さんですがその死因は日本でも珍しい骨が溶ける病気
「多発性骨髄腫(たはつせいこつずいしゅ)」。
これは、いったいどんな病気なのでしょうか?

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【多発性骨髄腫とは?】


多発性骨髄腫は主に50歳以上の中高齢者に発症する病気です。


いわゆる「白血病」の親戚みたいな病気で専門的な用語を使うと
腫瘍性形質細胞が増殖→産物として「M蛋白」という物質が血液中に出現→これはアカン!
という流れで発症します。


その主な発症原因は以下参照
加齢(50歳以上)
放射線被曝
慢性的抗原刺激(免疫反応の一種。説明がとても難しい)
環境曝露(生活している中で肺・口・皮膚などから化学物質・放射線・電磁波などが体内に入る)


「骨が溶ける」と表現されるのは、破骨細胞と呼ばれる細胞が骨を攻撃してしまうため
この時レントゲンを撮ると骨に穴が開いているように見えることから。
本人は骨の痛みを感じるとか・・・怖っ!


他にも多発性骨髄腫は免疫力を下げるため、感染症にかかりやすくなったり
腎臓系の疾患や貧血・神経疾患を併発することも


なお、多発性骨髄腫が発症した場合その後の平均生存期間は30~40カ月ほど。
免疫が下がった結果さまざまな疾病を発症し、死に至ります。

【超怖い病気!統計的に見ると・・・?】


と、ここまで怖いことばかり書いてきましたのでちょっと安心する話を
多発性骨髄腫を統計学的に見たとき、その発症率は人口10万人あたりに2人ほど


いわゆる宝くじが当たるレベルの確率の低さですね。


なお、「いや、不安になってしまった!」という方は検査・診断できますので
お医者さんに相談を。最悪、骨髄穿刺とか必要ですけど。


また治療法も多彩にありますので、あまり不安にならないでくださいね。
主には化学療法とよばれる系統の治療法が用いられます。

【まとめ】


確率が低いとはいえ聞いているだけでも恐ろしい病気「多発性骨髄腫」
この病気に限らず、普段の健康には気を使わなきゃ!と考えさせられます。


番組では「多発性骨髄腫」と壮絶な闘病生活をしていた小林千登勢さんと
夫、山本耕一さんとのドラマが放送されるようです。


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Steveffepe

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by Steveffepe (2020-02-24 07:04) 

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