台風19号2014の進路予想！九州に直撃上陸!?特別警報級再び！

【猛烈な台風19号が接近中！】

こんにちは、若竹です。
台風18号が本州に上陸し、猛威を振るったばかりですが
今度は台風19号が日本に進路をとっています。


しかも、その規模は台風18号より上！
早くも「今年最強」「スーパー台風」「特別警報クラス」などの肩書がついていて
その勢いは予断を許さない状況です。


現在台風19号はフィリピンの東にあり、まだ日本までには距離がありますが
台風18号と同様、日本近海の海面温度が高い状態にあるため
台風19号は勢力をあまり落とさず日本に接近すると予想されています。


※海面温度が高い≒台風の勢力が弱まりにくい（強まることも）
今年は昨年に比べて日本沿岸に近い部分まで海面温度が高いそうです。


今回、台風19号の進路は西日本、とりわけ九州へ大きく影響するコースを取っており、
3連休にかけて上陸の恐れもあるとのこと。


九州地方・四国地方・中国地方にお住いの方は台風対策をとり、
無理な行楽の予定などは控えるようにした方が良いでしょう。
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【台風19号の強さと今後は？】

10月8日16：30現在台風19号の勢力は以下の通りです。

中心気圧：900ヘクトパスカル（！！）
最大風速：中心付近で60メートル
最大瞬間風速：85メートル

暴風域：中心から200km
速さ：15km/h


先日すぎた台風18号と比べても中心気圧、最大風速の数値の異常さが目立ちます。

日本では台風の強さを「強い」＜「非常に強い」＜「猛烈な」と分類していますが、
この台風19号の分類は文句なしの「猛烈な」
（台風18号は接近時「非常に強い」と分類されていました）


通常「猛烈な」クラスの台風は年間2個程度と言われていますが、
今年は台風11号、台風13号につぐ3個目。
しかも、その中でも台風19号は最強の勢力です。


また、米軍合同台風警報センターの台風の強さの分類では
台風の中でも最も強いレベルを「スーパー台風」と定義しています。


これは2013年フィリピンで6000人を超える死者を出した台風30号と同じ分類です。


日本で言えば平成25年に運用開始された
「特別警報」＝数十年に一度の大災害規模の台風であるとも指摘されています。


台風19号は今後12日にかけて九州の南に接近、
13日から14日にかけて西日本に上陸する進路をとると見られています。

【まとめ】

「猛烈な」台風19号、中心気圧900hPa、最大風速60m/sの数字を見てとても驚きました。

一部予想では11日には発達のピークを越え
中心気圧930hPa、最大風速50m/s程度になるとされていますが
これでもまだ台風18号よりかなり勢いのある状態です。


12日～14日にかけて九州・西日本を中心に猛威を振るうと予想される台風19号。
仮に勢力が弱まり950hPa程度にまで弱まったとしても「非常に強い」台風には変わりありません。


週末、週明けにかけては広い範囲で大雨・暴風、それに伴う土砂災害などが懸念されます。
今後も台風19号の情報に注意し、しっかりと対策しましょう。

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