マコモタケのレシピ・栄養価・お取り寄せは？三重県菰野町が満天☆青空レストランに登場！

【満天☆青空レストラン三重県編！】

こんにちは、若竹です。
11月1日の「満天☆青空レストラン」は三重県編！
温泉名所・菰野町で近年注目されている「マコモタケ」を紹介します！


・そのまま焼いて味噌マヨネーズ
・ホクホク食感の絶品グラタン＆炊き込みご飯

などのアレンジレシピが登場します！
スポンサーリンク

【マコモタケって何？】

マコモダケ（真菰筍・マコモタケ）とは
別名「ハナガツミ」とも呼ばれるイネ科の植物「マコモ」の根元に出来る「肥大した茎の部分」
のこと。

「マコモ」は東南アジアに広く分布する植物で、その外見は巨大イネ（2m近くまで成長）
日本にも普通に存在していて、古くは「古事記」や「万葉集」にも登場しています。


そんな「マコモ」ですが、普通に育てれば「マコモタケ」が収穫できるわけではありません。
黒穂菌（くろぼきん）と呼ばれる菌が寄生することではじめて茎が大きくなり「マコモタケ」となる
のです。


この黒穂菌の働きで茎が大きくなるのは夏が過ぎてから。
そんなわけで「マコモタケ」の旬は秋！
中でも、本当に美味しく食べられるのは９月下旬頃から１０月中旬頃だと言われています。

【マコモタケの味・レシピは？】

日本ではあまりなじみのない「マコモタケ」ですが、中国では高級食材として扱われ
チンジャオロースなんかに入っています。
（菌の関係で収穫の期間が短く、貴重だったため高級食材だったのでしょう）


その味わいはクセがなく、まるで柔らかなタケノコ。
ほのかな甘みと、とうもろこしのような香りがすると評されます。


そんな「マコモタケ」は和え物や中華料理などの炒め物、また天ぷらなど
「タケノコ」が使われる料理にはもちろん相性がいいのでアレンジメニューの幅は広そうです。


また、満天☆青空レストランでも紹介されるようにマコモタケは「素焼き」でも非常に美味！
塩や醤油、田楽味噌・辛味噌・味噌マヨネーズなどで食べるとたまらないグルメに変身します！
お酒のアテにも良さそうですよね！


さらに、嬉しいことにマコモタケは栄養価の面でも優れている食材！
食物繊維・タンパク質・ビタミン・ミネラル・カリウムなどを含み、
コレステロールの減少や血糖値の低下などに効果あり！


ヘルシーな食べ物なので健康のためにも一役買ってくれる食べ物です（ダイエットにも？）

【マコモタケのお取り寄せは？】

アレンジの幅も広く栄養面でもバッチリな「マコモタケ」
日本ではまだあまりその姿を見かけませんが、各地では特産品としての栽培が始まっています。


その中でも代表的な地域は番組でも紹介される三重県三重郡菰野町。
2003年頃からマコモタケの栽培に取り組み、現在では国内生産量最高峰の産地です。


その他石川県河北郡津幡町など市町村単位でマコモタケの栽培に乗り出しているところも多数。


またお取り寄せに目を向けてみると「マコモタケ専門ショップ」なども存在していてビックリ！
スーパーではあまり見ないですが、ネット上では通販は盛んに行われているようです。
（でも、完全に季節ものなので年中手に入るわけではないはず）


気になるお値段を覗いてみると

サイトA・・・2kgで3,500円ほど
サイトB・・・2kgで1,400円ほど

と結構ばらつきがある印象（もちろん鮮度状態や品質の兼ね合いなんでしょうが）
お取り寄せの際は2，3サイト比較してみるのがおススメです。

【まとめ】

知られざるグルメ食材マコモタケ！
チャーハン・天ぷら・素焼き・・・どれも美味しそう！


鮮度・保存が非常にデリケートな食材なので
今食べられるかどうかはかなりギリギリ！？
（売切れのサイトも多いです）


是非お試しください！

スポンサーリンク