サッカー選手支えるポペイロとは?長友佑都絶賛のFC東京山川幸則に密着! [エンタメ]
【サッカーファンなら常識!ポぺイロって何?】
こんにちは、若竹です。
6月13日の「未来シアター」では革新者としてプロのポペイロ「山川幸則」さんが登場!
ワールドカップも近い今日この頃ですが、サッカー選手を陰から支える存在「ポペイロ」
のお仕事に密着取材した様子が放送されるようです。
でも「ん?ポペイロって何?」という方も多いはず(私もです・・・)
そこで、W杯に先駆けてサッカー知識をつけるべく「ポペイロ」について調べてみましょう!
スポンサーリンク
【ポペイロって何?】
ポペイロとはポルトガル語で「用具係」の意味。
海外のサッカー界では定着しているプロサッカー選手を支える専門職なんです。
その仕事は例えばスパイクのメンテナンスやユニフォームの手入れなど。
また、ボールを磨いたり、洗濯したり、遠征時には運転、荷物の運搬など結構な重労働。
国内ではまだ認知度は低いですが東京ヴェルディを始め、
川崎フロンターレ、FC東京、名古屋グランパスなどポペイロを置くチームも増えてきているようです。
とはいえ日本ではまだ「用具は個人管理」が基本的な考え方。
代表チームにもポペイロはいないようです。
【プロポペイロ山川幸則さんとは?】
山川幸則さんはFC東京に所属するプロのポペイロです。
なんとあのサッカー日本代表・長友佑都が絶賛するほどのスゴイ方。
その経歴はただでさえ珍しい日本人ポペイロの中でもさらに珍しいもの。
なんとスペインの1部リーグのクラブでポペイロの修業をしていた経験の持ち主なのです。
それが1999年のこと。いまでさえ認知されていないポペイロに憧れて単身スペインに渡った
山川幸則さんは当時24歳!すごい行動力ですね。
そして帰国後、FC東京にポペイロ志願。最初はアルバイト扱いだったのですが
選手の訴えがあり正式に専属ポペイロとなりました。人望のある方なんですね。
そんな山川幸則さんがポペイロになろうと思ったきっかけは高校時代に見たテレビ番組。
サッカーが好きだけれど選手としてはうまい方ではなかった山川幸則さんですが、
不思議と裏方仕事には抵抗がなく、むしろサポートが性に合っていたことから、
「将来はプロのポペイロになりたい!」と夢見たそうです。
福祉系の大学を出て、そちらへの就職も考えたそうですが最後には夢を取ったとか。
カッコいいですね!
【まとめ】
夢をかなえた人「山川幸則」さん。FC東京に入ってからもう14年が経とうとしています。
FC東京のHPでは「コーチ陣」の一角としてプロフィールが公開されているんですよ。
細やかな気配りで選手の信頼も厚い、と紹介されています。
番組内では、あまり知られていないその仕事内容を見ることができるようですね。
放送が楽しみです。
スポンサーリンク
コメント 0