有田焼卵殻手！やま平窯元のエッグシェルとは？通販・値段・種類をチェック！

【職人のスゴ技！極薄食器とは！？】

こんにちは、若竹です。
9月6日の「世界一受けたい授業」では

・サッカー日本代表長友選手のトレーナーが教える体幹トレーニング！
ウエスト引締めやダイエットにも！

・最新脳科学が明かす男女の脳の違い！女の子の方が早熟な理由とは？

・世界が認めた日本のスゴイ職人ワザ！銅版1枚をたたいて作るヤカンの金額とは？


などの授業が放送されます。
今回はその中から「日本のスゴイ職人技」の授業で紹介される
「薄すぎる有田焼のコップ」について調査してみました！
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【卵殻手とは？】

江戸時代の長崎＝平戸藩のお殿様は言いました。
「箸より軽い茶碗つくれ」


そんな無茶振りに応えて当時の英知を結集して造られたのが
厚さ1ミリほどしかないという超軽量食器「卵殻手（らんかくで）」！

オランダを始め海外にも好評で輸出品としても人気だった「卵殻手」
海外では「エッグシェル（egg　shell）」と呼ばれていたそうです。
（エッグシェル＝卵の殻、ストレートなネーミング！）


とにかく薄手なのが特徴の卵殻手は飲み物の美味しさを引き出す効果があります。
そのため、コーヒーや紅茶、そして特にお酒のためのコップ、グラス、
時にはぐい飲みとして人気があったそうです。


しかし、そんな職人のスゴ技光る「卵殻手」も世界大戦の折に一度は途絶えてしまいました。


時は流れ現代！当時の「卵殻手」を再現しようと
現在では「エッグシェル」を復刻・改良した品が出回っています。

【①平戸藤祥】

卵殻手の正当後継者的なのが発祥地平戸に居を構える「平戸藤祥」


卵殻手の製法は秘法とされてきたため現代まで再現はとても難しいものでした。
そんな中、「平戸藤祥」はあらゆる文献を調査し、手ろくろによる高度な技術を研鑽し、
ついに現代に当時の卵殻手を再現したのです！


その完成度は当時のものよりもさらに高いとされ、
2009年には二度にわたって皇太子殿下へ献上されるほどの逸品です！
（そしてほとんどはかなりのお値段がする高級品です）

【②やま平窯元】

しかし、今回特に注目したいのは「やま平窯元」さん！
やま平窯元は有田焼でありながら、洗練されたシンプルな食器をつくる窯元です。
（有田焼＝国内陶磁器の発祥ともいわれる歴史の古い焼き物。佐賀県）


そんなやま平窯元から発売されている「エッグシェル」シリーズは
パッと見はただのおしゃれなコップ。

しかして、その正体は、入れた飲み物の色が透けて見えるほどの薄さ・軽さを備えている
まさに現代版卵殻手！見た目は全然それっぽくないですが伝統の技が活きた食器です。


そのラインナップはビールグラスにロックグラス、タンブラーにぐい飲みなど
バリエーションも豊か！
その上お値段も卵殻手とは思えないほどリーズナブルなんです！

↑エッグシェルシリーズから「ピルスナー（ビールグラス）」容量は400㏄。
気になるお値段は税込3,780円！破格と言ってもいいお値段です。


使い手を選ばないシンプルな上品さを兼ね備える「エッグシェル」シリーズは
年代を問わずプレゼントにもピッタリ！
お酒好きな方への贈り物としては最高級に喜ばれること間違いなしです！


ちなみに書道家の中塚翠涛さんとのコラボした
「エッグシェル<書>」シリーズも渋くてステキ。

↑エッグシェル<書>シリーズから「ピルスナー　秋」（5,940円）
エッグシェル<書>シリーズでは、それぞれの器に春夏秋冬をイメージした書が描かれています。

【まとめ】

極薄、超軽量な高級食器「卵殻手」
卵殻手でお酒やコーヒーなどを嗜めば、いい気分になること間違いなしでしょうね！


中でも「やま平窯元」の「エッグシェル」シリーズは
見た目にもおしゃれでお値段も卵殻手としては破格のお手頃さ！


公式HPで通販もやっているので簡単にお取り寄せできるのもGOODですね！
「やま平窯　ワイズホーム」で検索！

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